【整備688】リヤディスク化への道 21 ｷｬﾘﾊﾟｰ塗装 脱脂･ﾏｽｷﾝｸﾞ

脱脂をします

キャリパーブラケットは単なる鉄の塊ですので、面倒くさいので洗剤でブラシを使って水洗いしてしまいました

でも、一応脱脂をします
定番の、シリコンオフです（ミニ）

裏表を、まんべんなくシリコンオフを塗って拭き取りました

塗料にかかってもらいたくないところに、フタをします
ねじ山にはボルト（ワッシャーつき）、スライドピンの穴には、古いブーツをはめます
 

穴の中に塗料が飛び込まないよう、ティッシュを詰めておきます

新聞紙を用意して、準備完了です
 

塗るのは、コレ
紺ヴィヴィオや銀ヴィヴィオで、ＭＩＹＡＣＯもＨｏｌｔｓもやりましたが、イマイチしっくりきませんでした
塗った後の、塗装がやわらかすぎるのです
指紋がつくくらいです
さりとてコーザイのシルバーでは色が寂しい

やっぱ、赤でしょ！　と思いましたが、ここは奇をてらってオレンジです
赤だと汚れが目立つから、というのもあります
 

洋モノのＶＨＴというのをはじめて使いますが、なんかノズルが見慣れない形をしています

ＶＨＴ　キャリパースプレー　耐熱480℃
 

よく振って、シュッとひと吹き
片面を薄めにまんべんなく塗ります

少ししてから指で触ると、渇きが早いようで、サラッとしていて指につきません
なかなかいい感じ
何度か重ね塗りをします
 

乾くのを待っているうちに、キャリパー本体に取り掛かります
ひと通り脱脂してから、塗料について欲しくない部分をマスキングします

前回は、組み上げ前に色をぬってから組みましたが、今回は組みモノが多かったので、組んでからの塗装です
 

ピストンヘッド、ピストンブーツ、スライドピン当たり面、ナットの中、ネジ穴、ブレーキホース穴など、完璧ではありませんがソコソコにマスキングしました