【整備674】リヤディスク化への道 7 ﾘﾔｷｬﾘﾊﾟｰ分解･ﾋﾟｽﾄﾝ摘出

キャリパーブラケットから、スライドピンを抜き取ります
ブーツも外します
ただはまっているだけです

このレバーは、スプリングが強くてかなり指が痛いですが、キコキコ動きます

面白がってキコキコしていたら

なんと！

こんなにピストンが飛び出してしまいました
押しても戻りません
どうやら、こういう構造のものらしいです

どうせだから、ピストンを抜いてみます
飛び出しすぎて、グラグラしているからです

ブーツをめくってみると、見なかったことにしよう
と思うぐらい、汚いピストンが

ホントに使えるのでしょうか　コレ？

汚れているだけならいいのですが、腐食とかしてたらドンドン高いものになってしまいます
ちなみにこのピストンは優良部品では出ていません
純正のみです

何とも言えません
固着してなかっただけマシと考えるほかないでしょう
 

奥の方は比較的綺麗な感じです
手前側はかなり汚いです

この真ん中の棒は何でしょう？
本当に見たことのない構造のキャリパーです
 

ピストンは、あれだけ汚かったのに、少し磨いたら汚れは落ちました
助かりました
傷や腐食も、胴回りには見られません
これなら使えそうです
落ちる汚れでよかったです