【整備684】リヤディスク化への道 17 ｷｬﾘﾊﾟｰ組立て ﾋﾟｽﾄﾝ挿入

中身が組めたので、ピストンを入れていきます
キャリパーに、ピストンシールをはめます
薄くグリスを塗っておきます

ピストンシールの入る溝はそうでもないのですが、ピストンブーツのはまる溝がまだ汚いので、最後にあがいて少しでも綺麗にしておきます
 

サイズがピッタリなので、ちょっとはめるのに抵抗を受けますが、傷つけてはいけないので、やさしく入れていきます
 

ピストンにグリスを塗ります
これで挿入しやすくなります
パッド面以外の全体に、薄く塗ります
こちらも傷をつけないようにやさしく塗ります
 

ピストンブーツにも、全体に薄くグリスを塗ります
 

ピストンの根元にかぶせて、溝にはめたらピストンを押し込んでいく作戦です
 

あっちょんぶりけ

・・・まったく作戦通りにいきません

ピストンとハウジングのクリアランスがなさ過ぎます
ピストンを入れてしまうと、ゴムブーツを押し込めません
このブーツは、ただ溝にはまっているだけで止まっているものなので、ちゃんとはまっていないと抜けてきます


 

いろいろ考えて、秘密兵器を用意

これをＳＳＴと言ったら、業界人に怒られそう