【整備683】リヤディスク化への道 16 キャリパー組立て SST vs タコウインナー
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
難易度 | ★★★ |
作業時間 | 12時間以上 |
1
SST・・・
Social skills training の略であり、生活技能訓練・・・違う違う
Special Service Toolの略
訳するとそのまんま「特殊整備工具」・・・こっちです
TO君お手製のSST
これがなかったら、まず私は手を出さなかったでしょう
5
締めながら、爪楊枝の先でタコウインナーの足が下のプレートに着陸したかを確認します
ちょっと絞めては、確認
ちょっと滑って、また滑って、ほんのちょっと締まったら、また確認
着陸したあとに絞めすぎて、タコウインナーの足が開きすぎてもいけないし、さりとてピッタリ着陸してないと、スナップリングがかかりません
7
つまんで、縮めて、下に降ろして、パチンとするだけのことですが
何としても、はまりません
頭で描いていることと現実のギャップが大きすぎる時の表現を、かの手塚治虫はこう言いました
あっちょんぶりけ
何度やっても、あっちょんぶりけです
はまりません
8
スナップリングプライヤーに、スナップリングを薄くかけるとすぐ外れてしまいますし、厚くかけると溝にはまりません
最終的に、キャリパーを股にはさんで、右手でプライヤー、左手にロングつまようじを持ち、下まで到達したらつまようじでスナップリングをプライヤーの先端から落としていく作戦で、ようやくはまりました
SSTを抜いてもタコウインナーが飛び出してこないので、多分ちゃんとはまっていると思います
SSTとタコウインナーの闘いは、SSTが3体攻撃(つまようじ含む)という卑怯な手を使って勝利をおさめた模様です
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