【整備530】キャリパーオーバーホール 4 ネジ山清掃・キャリパー塗装
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
---|---|
作業 | DIY |
難易度 | ★★ |
作業時間 | 12時間以上 |
1
ブレーキホースとブリーダープラグの穴を掃除します
古い油脂が固着して真っ黒です
このままでもネジは食いますが、規定トルクで締めた時、果たしてゴミできつくなったのか、きちんと奥まで入って止まったのか、分からなくなるのが怖かったからです
タップにCRCを少しつけて、軽くゆっくりとねじ山のスラッジをこそげ落とします
2
タップもダイスも、ピッチ1.0です
普通は自動車の場合、P1.25が標準なのですが、このブレーキ関係のねじ山だけP1.0と細かくなっています
貧乏リビルトなので、再利用可能なものは徹底的に使います
4
塗装は、・・・色で悩みます
とりあえず、ミヤコのディーアップ赤、ソフト99のチタンカラーとシルバー、タイホーコーザイのシルバーと黒
他にホルツのブルーもあります
どれも耐熱ペイントです
目立つなら赤とか青
チタンもいいかも
おとなしくシルバーとか黒
ちなみに、紺ヴィヴィオは赤で塗りました
5
考えるのが面倒くさくなって、結局無難なシルバーです
タイホーコーザイのは、スプレーで楽なのと、色のノリがよくはげにくい印象です
純正とあんまり変わらなくて、塗ったかどうかが分からなくなってしまうかもしれませんが、ジジィだからおとなしくしていましょう
8
本体の方は結構うまくいったようです
細かいところに塗り残しがないよう、角度を変えながらスプレーします
乾いてからもう一度塗ります
この塗装をしっかりしておくことによって、ある程度ドロや水、サビの進行を防いでくれるハズです
キャリパーオーバーホール 5 焼付け・組込み 次のページ< >前のページ キャリパーオーバーホール 3 ピストン