【整備330】インパネまわり改造 その8 ﾋｰﾀｰﾕﾆｯﾄ取外し ｴﾝｼﾞﾝﾙｰﾑ

ヒーターユニットを取り外すのは、休日の昼間でないと無理だったので
今日ようやく外します
忘れていたわけではありません

まず、プラグコードが邪魔なので、抜きます

エンジンルームの一番奥に、カプラーが2つほど付いています
これがホースを外すのに邪魔なので、これも外してしまいます
ちょっと苦労しました

今回は、ラジエーターのＬＬＣを抜かないで、ケチケチ作戦でいきます
（ＬＬＣ　＝　ロングライフクーラト　＝　ラジエター液）
ヒーターホースからのクーラントの漏れを最小限で食い止めます

外した瞬間には多少漏れるので、パワステギヤボックスの上にタオルを敷いておきます

多少でも漏れたクーラントを再利用しようと、コンビニ袋を引っ掛けて受けにします
ホントにケチケチです

狭い場所なのでセットはちょっと大変

ホースが硬いだろうと思って、スプレーグリスを遠目からかけて、
ヒーターホースを抜こうと手でつかんだら

真っ黒

このヒーターホースは、エンジンオーバーホールの時にも、ケチって替えてないのです
外したのも、ウォーターパイプやサーモハウジング側だけで、こちら側を外すのははじめてです

ホースクランプを下げて、手でつかんでグリグリ左右に回すと
意外にも手前の一本は簡単に抜けました
抜けた瞬間、クーラントが漏れますが、すぐさま口を上に上げると止まります

ヒーターコアから、少し出てくるのは仕方ないです
タオルで受けます
 

奥の一本はクランプを下げるのがちょっと大変でしたが、同じく抜けました
抜けた瞬間、指をギュッとホースに突っ込むと、ＬＬＣの出は止まりました
丁度いい太さで、そのままホースの口を上に持ってきます

これで２本とも抜けました

ホースは口を上にしたままで、ＬＬＣが垂れてこないようにしておきます
また、虫やゴミが入らないように、口をビニールで縛っておきます
抜けたＬＬＣは最小限度に抑えられたかと思います
不足した分は、夏ですのでとりあえず後で水を入れて増やしておきます

今この作業でＬＬＣを抜けない理由は、冬までに最低あと２回はＬＬＣにかかわる作業が待っているからです