【整備301】エンジン換装C型⇒A型 その37 ブレーキフルード交換・注入 大失敗!
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
難易度 | ★★★ |
作業時間 | 12時間以上 |
1
大変なことをしてしまいました・・・
フロントのエア抜きは終わっていたので、リヤ側のエア抜きをしようとジャッキで持ち上げてウマをかませておりました
たまたま、小諸店の若い社員が見に来たので、嬉しくてエンジンのかかったことを見せてあげようと、窓の外からキーをひねると
ガコン! と車が前へ動いて、地面に落ちてしまいました
ギヤが入っていたのです(泣)
2
慌てて下を見ると、ジャッキはリヤのスタビの下
どうしようもないので、スタビが折れるのを覚悟で強引に持ち上げ、ウマをかませました
両ドラムはコンクリートの上に落ちて、下側が傷だらけです
しばらく呆然とした後、気を取り直して、リヤのエア抜きにかかります
今は凹んでなどいられません
明るくなってから、車体下部をチェックする事にします
3
プレーキペダル踏みは、誰もいなくなったので妻にやってもらいました
素人のエア抜きなので加減がわからず、結局1Lのブレーキフルードを全部使ってしまいました
ペダルを踏んでみると、スコスコだったペダルは硬さを取り戻しています
ブレーキがきくかきかないかは、実際に走ってみないことにはわかりません
5
タイヤもはかせました
しばらく野ざらしで動かなかったため、ローターの全面にサビが発生してひどいものです
タイヤを手で動かしても、ブレーキパッドがサビをこすっています
固着まではしていないと思うのですが、ちょっと悲しい
いえいえ、そのうちローター研磨の鬼、私が、直々に削ります
7
タイヤも4輪つけ、地面に着地しました
ハンドルポストも固定し、動きも問題ありません
ブレーキペダルは、少し奥へいきましたが、ちゃんときいているようです
ストップランプの点灯が心配でしたが、ちゃんと連動します
クラッチペダルは、かなり軽くなった感じで、切れているのかつながっているのかよくわかりません
これが一番心配です
エンジンをタップリアイドリングした後、まずバックです
ギヤが入って、動きました!
よく考えたらお酒を呑んでしまっていたので、公道に出られません
狭い駐車場の中、1速、2速やバックで行ったり来たりを試します
おお! 全然問題なくクラッチも切れますし、ギヤも入りますし、ブレーキもききます
エンジンも、ちゃんとアクセルによって吹けます
よく考えたら、こんな当たり前の事が、これほどの感動です!
嬉しさのあまり、車を落っことしたことなど、すっかり忘れてました
エンジン換装C型⇒A型 その38 外装組付け・エンジン慣らし 次のページ< >前のページ エンジン換装C型⇒A型 その36 エンジン始動!