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【整備275】エンジン換装Ｃ型⇒Ａ型その11 ｸﾗｯﾁﾚﾘｰｽﾞ取外し･ｸﾗｯﾁﾊｳｼﾞﾝｸﾞ清掃

エンジンにクラッチがついたので
ミッションのレリーズベアリングも交換します

クラッチを踏むと、シュルシュルと音が出始めていました
ベアリングに関しては、そろそろ寿命のようです

エンジンを外した直後のミッションのお釜の中

真っ黒けです

見えないところだから気にしなくてもいいのですが
それでも毎日少しずつ拭いて綺麗にしていきました

お釜の中が大体綺麗になったので、レリーズ機構の分解にかかります
まずは、レリーズベアリング（スラストベアリング）の取り外し

ベアリングを両耳で止めているスプリングピンが、ややこしく止まっていて、こんなものがなかなか外せません
外れたら、すぐもう一度はめてみて、止め方を忘れないよう勉強します

これでクラッチフォークが外れると思ったら、これも簡単に外れません
裏側をよく見ると、これもなにやらスプリングらしきものがややこしくはまっていました

やっとはずれましたが、なんとも不思議な止まり方です
はめる時に苦労しそうな予感です

干からびたグリスが頑張って張り付いていました

これでミッションのクラッチハウジングの中身は邪魔者が無くなったので、エンジンクリーンやらパーツクリーナーやら総動員して、ウエスで一生懸命拭きます

スプラインの干からびたグリスは、ピッキングツールでほじくり出して少しでも綺麗にします
あとでグリスアップします

　　　レリーズレバーフォークのカバー
　　　これが、新品は綺麗なブルーと知って、劣化していることもあり交換します

　　　案の定、交換中に裂けてしまいました

　　　ミッションの外側も汚いのですが、これをはじめるとキリがなくなります

　　　せめて見える所、レリーズフォークのブーツ周辺だけでも少しだけ磨いて綺麗にします

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