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【整備214】フライホイール軽量化加工・面研 その3 クラッチカバー位置決めピン抜取り作業
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
難易度 | ★★★ |
作業時間 | 12時間以上 |
1
フライホイールの表面にある、クラッチカバー位置決めのピン
抜く方法を考えに考えて、決断しました
裏面から穴を開けて、ビスで押し出します
または叩いて抜きます
表のピンの位置をよく確認して、裏面にマジックで印をします
2
3mmくらいのドリルで、裏側から穴を開けます
ピンの打ち込まれている穴は、奥がほんの少し空洞になっていて、ドリルがちゃんと入っていれば、ズボッと抜けてピンのお尻に当たります
裏側からヤマ勘で開けましたが、うまくピンの後ろに到達しました
6
ネジ折れした方のピン
裏側は折れた硬いネジがふたをしてしまったので、裏側からはもうどうすることもできません
覚悟を決めて、表側から、さらに強引な手法で抜き取りにかかります
もう、意地です
ピンを抜きやすくするために、境目にドリル穴ををバリバリ開けて、バイスグリップで挟んでグリグリ引っ張ります
7
8
この作業だけで、この夜は終わりました
収穫は、ピン2本
クタクタです
ピンのある面は、クラッチカバーが止まるだけなので、クラッチカバー固定ボルトの穴でなければ、極端な話ピンはあってもなくても大丈夫なようです
取り付けのときに、少し苦労しますが
とにもかくにも、最大の障害物、ピンは2本とも取れました
表面の研磨に行きます
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