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【整備146】ﾌﾞﾚｰｷﾏｽﾀｰｼﾘﾝﾀﾞｰ･ﾏｽﾀｰﾊﾞｯｸ(ﾌﾞﾚｰｷﾌﾞｰｽﾀｰ)OH 3 分解･ﾘｻﾞｰﾌﾞﾀﾝｸ分離

この錆びた小さいネジを外すと、

中のピストンが出てくるようです

このネジには、小さいＯリングがついています

ネジを外していじくっていると、

中からブレーキオイルとともに、

ピストンが2つ、出てきました

何か足りない・・・

さらに振ったりコンコン叩くと

一番奥からスプリングが出てきました

シリンダーの中をのぞくと、もう何も残っていないようです

中側は、ピカピカして綺麗でした

特に問題は無いようです

次に、リザーブタンクを外します

ところが、これが一番大変でした

割りピンみたいなのが、ささっているだけ

これだけ

たったこれだけなのに、なにせ抜けないです

ＣＲＣタップリかけて、ハンマーでコンコン叩いたり

プライヤーでこじって引っ張ったり

ようやくここまで押し込みました

これ以上叩くと、リザーブタンクを割ってしまいます

細いドライバーを当てて、さらにコンコンします

これだけ出てるのに、まだ抜けません

非力な私では、ラジオペンチでつまんで引っ張っても

ビクともしません

なんでこんなところに、こんなしぶとい割りピンなの？

という気持ちです

相当ピンを押し込んで、やっとタンクは外れました

2つのゴムキャップは、ピッチリ入っているので

ＣＲＣをくれてこじりながら、

タンクを割らないように強引に引っ張りました

外れてみると、ここも中は綺麗で安心しました

このピン、正式名称は

ボルト、バキュームジョイント

組む時は、ここをボルトとナットにします

こりました

最後は、この錆びサビの、プロポーショニングバルブ

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