【整備144】ブレーキマスターシリンダー・マスターバック(ブレーキブースター)OH 1 取外し
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
---|---|
作業 | DIY |
難易度 | ★★ |
作業時間 | 6時間以内 |
ブレーキマスターからのオイル漏れは、ヴィヴィオ定番の整備です
銀ヴィヴィオも、12万km、勿論漏れてますので、
今回のついでにオーバーホールします
部品は、RX-R A型 部品取り車から外します
まずはリザーブタンクから、ブレーキオイル(ブレーキフルード)を抜かなくてはなりません
リザーブタンクにオイルが大体無くなったら
ブレーキパイプを外します
2本は普通のスパナで外せました
問題は最後の1本
固くて、ナットがなめはじめました
非常にマズイ状況!
やむを得ず、フレアナットレンチを買いに走ります
なるほど!
こういうことがあるから、ブレーキパイプレンチという専用品があるのですね
スパナで軽く外せるだろうとタカをくくっていた私が愚かでした
ということで、何とか無事3本のパイプを外すことが出来ました
なめたら大変でした
次に、室内側に移ります
私は今回、ブレーキブースター(バキュームブースター・マスターバック)ごと、マスターシリンダーを外すつもりなのです
ブースターは4本のナットで止まっていますが、左上の1個が、どうしてもレンチが入りません
移っているのが、下側
この上にあるナットが、ハンドルのコラムシャフトが邪魔で外せません
と思ったら、整備書読むと、ハンドルシャフトの2本のネジを外せ、とあるではないですか
なーるほど
シャフトを緩めて少し下にずらせば、やっとナットを回すことができました
プッシュロッドは松葉ピン(ベータピン)でとまってますので、これを抜いてピンを外せば、ブースターは外れるはず
ところが、フリーのはずのピンが何としても抜けません
ライトで照らしてよく見ると、クリップみたいなものが抜け止めとして邪魔していました
これも引っこ抜いて、ようやくブレーキマスターはブースターごと外れました
ブレーキマスターシリンダー・マスターバック(ブレーキブースター)OH 2 分解・確認 次のページ< >前のページ シリンダーヘッドOH その16 バルブスプリング交換