【整備88】リヤ席アシストグリップ(アシストレール) 取付 1

天井を取ったところからスタート
天井の脱着は、整備手帳「天井ルーフの遮音・断熱」http://minkara.carview.co.jp/userid/693990/car/595533/1236272/note.aspx
をご参照ください
右後ろに見える、２箇所のふくらみが、リヤ席のアシストグリップが付く定位置です

ここです
残念ながら、３ドア車には、アシストグリップは付いていません
でも、つけて下さいと言わんばかりの土台だけはあります
でも、残念ながら穴が開いてません
実に中途半端
これからここに穴を開けます

まず、リヤ席用アシストグリップをあてがって
大体の位置を決め
ボルト穴にしるしをつけます

見えにくいですが、ボールペンで
大体の位置にしるしをつけました

これから、ドリルで穴を開けます
切り子が飛ぶので、私はダンボールでＫ君に受けてもらいました
ボルトは6mm
ドリルは、4.5mmがたくさん余っていたので、それで開けます
ポンチがあれば、最初の位置決めが楽だったと思いますが
なかったので、ドリルの先端が踊って
狙った位置に定まらず、少し苦労しました
ドリルの刃が喰えば、薄い鉄板なので、思ったより簡単に穴は開きました

2箇所に、穴を開けました
多少のズレは、グリップの穴が片方長円形になっているので
数ミリの誤差は許容できます

グリップのネジを、強引に突っ込んでねじ山を立てます

本当は6mmのタップがあれば楽なのでしょうが、
売り物はあっても自家用はありません
根性で穴を少しずつ広げ、ネジを突っ込んでいきます
すると、何とかネジが喰って、ねじ山が立ちました
 

借り止めしてみると、ちゃんと止まります
感激の瞬間です！
手でグッと握って少し力を入れてみても、ビクともしません
でも、ぶら下がるくらい力を入れれば、きっと落ちてしまうでしょうね
まあ、目的はハンガーに服を掛ける、と言うことだから
この程度の強度でＯＫとします

もっと強度が欲しくなったら、何とかアンカーで
パネルの内側にナットを入れます