【整備734】リヤディスク化への道 33 リヤナックルO/H ベアリング圧乳
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
難易度 | ★★ |
作業時間 | 12時間以上 |
1
会社では、「しゃくにゅう」をよく使うのですが、バカなFEPは必ず
『尺乳』と変換します
毎回ですので、学習能力ゼロです
今「あつにゅう」を変換したら、「圧乳」になりました
コーヒー吹きそうになりました
見せしめに放っておいてやります
-本題-
カラーの内側が荒れたので、ルーターのペーパーでなんとか滑らかになるように削りました
ドライブシャフトのスプラインのガイド的な役割だけだと思いますので、精度は必要ないと思います
2
リヤハブベアリング
インナー・アウター・左右、全部同じものです
同じもの4個使います
箱は社外(優良部品)ですが、中身はまったく純正と同じものが入っています
値段はずいぶん違いますが(勿論、社外の方が安いです)
4
とりあえず挟んでみたら、早速ななめに入ってしまいました
性格が作業に出るようですな
あわてて反対側から押し出して、今度は慎重に進めます
いいのか悪いのかわかりませんが、入りやすくするため、今度はスプレーグリスをベアリングのフチとナックルの内側に吹きます
6
ナックルのフチまで入ってそれ以上押し込めなくなったので、古いベアリングをピッタリ当てて、さらに奥まで押し込んでいきます
当たり止めがありますので、止まるまで押し込んで大丈夫の筈です
でもあまり押し込むと、当ててるベアリングまで圧乳してしまうのが心配でしたが、中のツライチでピッタリ止まりました
7
反対側も入れて片方終わり・・・の筈が、毎度の大バかをやってしまいました
カラー(スペーサー)を入れるのを忘れて、反対側を入れてしまいました
途中で気がつき、慌ててベアリングを押し出して外し、カラーを入れます
証拠写真
8
両方とも何とか片付きました
一番の心配は、中のカラーの動きの自由度
外す前、ほんの僅かな隙間で、カラーはカラカラ自由に動いていました
ベアリングを交換して両側から押し込んだので、カラーが挟まれて動けなくなるとマズイと思いましたが、ちゃんと動きます
ベアリングは、インナー・アウターとも、中で当たって止まる奥まで押し込んでいいようです
ノギスは、内側ベアリングの押し込み度を測っているところ
左右とも、10mmピッタリでした
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