【整備596】ﾎﾞﾛ製作所 ﾌﾞﾚｰｷﾏｽﾀｰｼﾘﾝﾀﾞｰｽﾄｯﾊﾟｰ取付け 3

用意が万端整いましたので、さっそく取り付けます
エアクリーナの止めの下側から、ネジを入れます
結構厳しいですが、何とかなりました

締め込みは、クラアランスが無くて普通のめがねは入りません
だから、ココはステンのキャップボルトになっているのですね
（頭が丸くて、内側が６画になっているボルト）

一番の問題は、ココのボルト
6mmのボルト一個だけなのですが、まず穴が見えません
Ｌ型のピッキングツールで探します

穴が見つかったら、次の問題はそこへボルトをはめること
ブレーキパイプが邪魔で、手が入りません

伸縮式の、マグネット付きペンライトを使います

こんな感じで直角に付けて、なんとかやってみます

ボルトに付いてるワッシャーは、外れないので助かります

何度も何度も落っことしながら、ようやく指定位置へ入りました

最後の難関は、このネジを回して締めること
手どころか、レンチは入っても、カリカリと動かすクリアランスがありません

しばし一服

考えた挙句、チョットだけ（売り物を）借ります

魔法のラチェット　グルグル君（私が命名）
一件普通のラチェットですが、これは何と柄をグルグル回すだけで、指定方向に回ります
右に回そうが左に回そうが、一方向に回るのです

これを突っ込んで、柄を回します
パイプだらけで邪魔ですが、コマは細かく、ちょっとずつですが締まっていきます

最後の本締めは、コマが細かいので、普通のラチェットのように手前に動けば、少しだけですが動いて締まります
ようやく最大の難関を突破しました

さあ、あとは調整するだけ
ところが！

ガチョ～ん

ＭＳＣの、肝心のストッパーが当たりません
調整を目一杯にしても、8mmほどあいています
・・・よく考えたら、私のブレーキマスターは、ブースターとともにＡ型のものに替えてあるのでした
今思い出しました
Ｃ型じゃなかったんです
そのせいかどうかはわかりませんが、一部そのままでは着かない車種もある、というのを思い出しました

あっちょんぶりけ!　Oh　No！ヨーコ！　あべし！　オーマイガー！

さあ、考えます