【整備527】キャリパーオーバーホール 1 分解

サーキットでも、街乗りでも、ブレーキが効く事に越したことはありません
昔、ブレーキが甘い、と言われたこともあります
ということで、せっかくなので足回りのリフレッシュも兼ねて、まずキャリパーのオーバーホールをします

現車のを外してしまうと、多分1ヵ月は乗れなくなりそうなので、中古で左右をゲットしました

目標はこんな感じです
色も塗ります
これはダイハツのリビルトキャリパー
 

ピストンを抜きます
ブレーキホースの切れ口からエアーを注入すると、ポコンと抜けます

ピストンに傷が付かないように、軍手で養生してます

あまり勢いよく空気を入れると、バコン!と飛び出して危険なので、ブーツの伸び具合を見ながらゆっくり入れます
即効、抜けます

愚かな私は、先にキャリパーブラケットを外しておかなかったので、ピストンが引っかかって抜けません

仕方なくもう一度突っ込んでおきます

キャリパーを万力で固定して、ヘキサゴンレンチでスライドピンを外します
倍力君があれば、非力な私でも簡単です

やっとピストンが取り出せました

キャリパーブラケットのもう片側のスライドピンは、キャリパーにはまっているだけなので、引っ張れば抜けます
 

キャリパーブラケットについている、ディスクパッド押さえの金具、フィッティングの向きを確認しておきます

この写真がないと、外した後元に戻せなくなってしまいます