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【整備224】エンジン腰下OH その27 ﾋﾟｽﾄﾝﾘﾝｸﾞ･ｺﾝﾛｯﾄﾞ組込2

ピストンに、ピストンピン、コンロッドを組込みます

向きに注意します

ピストンは矢印の向いている方が、Ｔベル側

コンロッドはスバルマークがある方が、Ｔベル側

コンロッドキャップはツノがある方が、Ｔベル側

ピンは不明です

ＡＳＰやオイルを塗りながら組み立てていきます

ちょっとピンが入りにくいのがあったのですがマジックの頭が丁度よかったので、当ててプラハンで打ち込みました

最後のＣリングをはめるのも、少し苦労しました

首が軽く動くことを確認します

ガタもありません

ひたすらピストンリングをはめていきます

これはセカンドリング

太くて硬いので、慎重に行います

スポっと入りました

この切り口、あわせ口も、正確に言えば向く方向があるので整備書にしたがって入れていきます

いれてるうちに向きが動いてしまったところは、リングを回して規定の位置にあわせます

実際はこんなにシャカリキになって合わせても、上下運動の中で動いてしまうので、適当でもいいらしいです

トップリングもはまりました

はめて見ると、リングは縮まっていないのでかなり出っ張っています

これを縮めてシリンダーに挿入するのですが、少し心配です

方針を変えて、とりあえずピストンリングだけをはめました

幸いなことに、ひとつも折れずに皆はめることができました

ホッと一息です

外してとっておいた古いピストンリングやＣリング

ピストンリングはセット販売なので、もし一つでも折れてしまったらこの中から再利用しようと考えてました

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