【整備208】エンジン腰下OH その19 ピストン・コンロッド 重量バランス取り
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
難易度 | ★★★ |
作業時間 | 12時間以上 |
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いろいろ皆さんのところを見て、せっかくの機会なので
私も重量のバランス取りというものに挑戦したいと思います
問題は、デジタルハカリ
娘の、お菓子作りに使っているものを無断で拝借してきました
絶対に貸してくれないのはわかっているので、内緒です
バレたら大変です (ひどいオヤジだ)
本当は1/10gまで量れるものがあればよかったのですが
他にないので仕方がありません
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次にコンロッドを量ります
これは違いが出ました
275g~277g
3番が275gで、一番軽いです
不思議なことに、他の方のも、3番が軽い傾向があるようです
しかし、私にはどうしてもコンロッドが、メタルスコーピオンにしか見えません
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最後に、セットで気筒ごとに量ります
コンロッドの重量がが異なるので、結果はもちろんまちまちなのですが
1/10g単位で他のパーツも違うようで、計算結果とは必ずしも合いません
1/10gまで量りたいのですが、どうしようもありませんので
四捨五入を前提に4/10g~5/10gを数学的パズルと思って誤差を仮定し、重量を合わせます
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3番が基準なので、それ以外のコンロッドを削ります
削るのは、キー製作に使っているグラインダーです
削る場所は、ロゴやマークという方もいましたが、1g以上になると足らないようなので
鍛冶屋さん系列を参考にさせていただき、コンロッドの頭のツノを削ります
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多分、コンロッドの頭のツノは、シリンダー内の爆発のエネルギーに対して一番力のかからないところで、影響が少ない箇所と思います
それに、削るのに一番楽で手っ取り早い場所でもあります
ちょっと見づらいかも
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