【整備190】エンジン腰下OH その1 ミッション分離
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
難易度 | ★★★ |
作業時間 | 12時間以上 |
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これから、エンジンとマニュアルミッションを分離します
シリンダーヘッドは先に降ろしてあり、そちらの作業は進んでいます
今回はシリンダーブロック、いわゆる腰下のエンジン本体をオーバーホールします
一応断っておきますが、私のやり方は必ずしも正しくなく、正攻法でもなく、まったくのシロウトがはじめて行う作業ですので、時に危険だったり誤りだったりすることがあると思います
ご覧になる方はあくまでも参考に留めてくださいね
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エンジンの裏側に位置するところに、非常に邪魔なホースとパイプがついています
ウォーターポンプからでています
プラプラして本当に邪魔なので、とってしまいます
これも車載の状態で交換となるとすごく大変そうですし、16万kmということも鑑み、ホースはあとで新品に換えておきます
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ミッションとエンジンをつないでいるボルトをぐるり一周取り外し、
マイナスドライバーを突っ込んで隙間を広げていきます
かなり固いです
いくらがんばっても、一定以上広がりません
このくらいしっかりついていないと、EN07のトルクをパワートレーンが受けきれないのでしょう
・・・と思ったら、台座のタイヤの影になってボルトを一本、外し損ねていただけでした
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最後のボルトを外したら、かなり隙間は広がりました
広がってきてわかったのですが
2、3箇所、ピンが入っているようで、このそばをこじれば簡単でした
エンジン後ろのプレート、エンジンとミッションの境目にある隔壁は、薄くて柔らかく、あまりこじると変形してしまうので気をつけます
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