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【整備130】シリンダーヘッドOH その3 折れボルト除去作業・リコイル→挫折 2010.12.12
目的 | チューニング・カスタム |
---|---|
作業 | DIY |
難易度 | ★★★ |
作業時間 | 12時間以上 |
5
残ったボルトも、かなり肉薄になって、固着した力も弱まっている筈です ここは一魂、渾身の力でエキストラクターを回します
が、何としてもとれません
どうやら肉薄にしすぎて、周りの壁面のネジヤマも一緒に削っているようです
6
格闘すること4時間
ボルトの取り出しはあきらめて、最後の手段、リコイルしかありません 6mmのリコイルキットを用意しました
・・・駄菓子菓子(c.のうてんきさん) 自身がありません
今度失敗したら、4万弱のカムケースがパーになってしまいます
男は引き際も肝心 ここは潔く負けを認め、プロの業者に頼むことにします
7
本体と、カムキャップ それを止めてるボルトと、折れボルト セットにして外注に出しました
ちなみにリコイルは、決して悪いことではないようです
説明によると ボルトは、最初の3山に75%のトルクがかかるようですが リコイルすることにより、トルクを各山へ均等に分散できるらしいです
本来なら、アルミハウジングなら、直接ネジ山をあけるよりリコイルした方が強度や耐久性も上がるようです
勿論、ボルトがついてる場所によるのでしょうけれど
いえ、決して悔しまぎれに言い訳しているわけではありません
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