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【整備129】ｼﾘﾝﾀﾞｰﾍｯﾄﾞOH その2 折れボルト除去作業 2010.12.12

とりあえず綺麗になったカムケース

細かいところはまだまだですが、とりあえずそれは置いといてさっそく折れたボルトを取り出します

割と深いところに、7mmくらいが折れて残っています

これをとらないことには、作業計画の大幅な見直しが必要となります

なんとか取って、次の作業へ進みたい

お友達の皆様のご意見を参考にして用意したのが、

エキストラクター

いわゆる、逆タップです

これは、ＫＫＫのドリル式

クー・クラックス・クランじゃありません

これはＫＯＴＯの、四角い断面のもので、打ち込んで回すもの

両方とも安かったので

まず、折れボルトの頭に、穴を開けなくてはなりません

6mmのボルトを折ったので、一応まず2mmで穴を開けます

穴は、まっすぐ、ど真ん中にあけなくてはいけないそうです

その良否で、上手くいくかいかないかが決まるということで、長いボルトを回りに立てて、ガイドとしました

ちょっと休憩

慎重を期する作業なので、落ち着いて気を引き締めアドレナリンを多く出します

一応、下穴は開きました

が、少しずれてる

もう気にしないことにしました

6mmの奥まったところにある折れボルトのど真ん中に、2mmのドリルでバッチリ穴が開けられるなんて芸当

私には土台無理

もう、ひたすら走るしかありません

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