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【整備128】ｼﾘﾝﾀﾞｰﾍｯﾄﾞOH その1 ｶﾑｹｰｽ洗浄 2010.12.12

これから、ド素人の手による、シリンダーヘッドのオーバーホールを開始します！

火点は前方の標的・・・あわわ　間違い

まず、部品を溶剤に漬ける入れ物が必要です

たまたま、ウチで売っているシャーシブラックの一斗缶のカラ缶が、カムケースのサイズにぴったり

缶切りと金バサミを使って、缶を切り開きます

中がベットリと何かで汚れてます

綺麗にするのに、意外と手間がかかります

本体に取り掛かる前に、入れ物作りとは・・・トホホ

悲しんでもしょうがありません

馬力で、何とか中を綺麗にしました

カムケースは、この通り油がベトベト

一部は硬化して地層になってます

とにかく、洗わなければ

張り合わせになっていた所だけ、異様にピカピカです

希望は、全部をピカピカにしたいです

皆様お使いの、合成洗油　「サンエス　Ｋ－１」

一袋で１８Ｌ分で、千円もしません

早速試してみます

セコイ性分なので、薄いカムケースがひたひたになる位の水を入れ洗油の溶剤を多少入れて溶かしそこへカムケースを漬けました

さあ、綺麗になるのでしょうか？

ちょっと時間を置いて見に行くと

おおっ！

水が真っ黒になっているではありませんか

ちょっとブラシでこすってみると、綺麗になっていきます

この状態で、一晩漬けておきました

翌日見てみると、いやあ、かなり綺麗になっています

一度引き上げて水洗いしてみると大体は綺麗になっているのですが、何しろカムケースは凹凸や入り組みが多く溝や穴、淵のところには、まだしっかりと汚れが凝り固まっています

とりあえず、綿棒や精密ドライバーのマイナスなどで、残った汚れをちまちま取っていきます

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